『Windrose』の海戦は、陸上の戦闘以上に船の性能差がダイレクトに出る。格上の船に囲まれるとあっという間に沈められてしまうため、海戦をまともにこなすなら最強の軍艦である「フリゲート」の建造が目標になる。
建造に必要な絶望的な素材量と、知っているだけで海戦の生存率が劇的に変わる立ち回りや回復のコツについて解説する。

フリゲートの建造に必要な素材一覧
フリゲートの設計図は、「沿岸の同胞」派閥の友好度(評判)をレベル4まで上げることで、3000ピアストルで購入できる。しかし、問題になるのはその要求素材の多さだ。
【要求素材】
- 釘:300個
- 山麓の鉄インゴット:120個
- 板材:320個
- 角材:160個
- タール塗りの板材:80個
- リネンの布:240個
- タール塗りの布:80個
- ロープ:80個
- 船大工の工具:50個
[ここに画像を挿入:フリゲートの要求素材がズラッと並んでいる造船画面のスクリーンショット]
釘300個や鉄インゴット120個など、かなりしんどい要求量だが、農場を活用したり地道に集めるしかない。 ただ、本作では船を解体(リサイクル)すると作成に要した素材がすべて100%戻ってくる親切な仕様になっている。そのため、繋ぎで作った船も無駄にならず、解体して上位の船の素材にそのまま回すことができる。
船のバリアント選びと「割合回復」の仕様
フリゲートなどの大型船には、最大火力である36ポンド砲を積める速度特化の「黒髭型」と、耐久と積載量に特化した「同胞型」、そしてバランスの取れた「標準型」などのバリアントが存在する。
ここで重要になるのが、船のHPは自動回復せず、消費アイテムである「修理キット」を使わない限り回復しないという点だ。そして、修理キットの回復量は固定値ではなく「最大HPに対する割合(%)」で計算される。 つまり、最大HPの多い「同胞型」のほうが、1回の修理キットで回復できる絶対量が多くなる。敵のダメージを回復量が上回るタンク運用ができるようになるため、回避よりも安定を求めるなら同胞型を選ぶメリットは非常に大きい。
また、アイテムを消費したくない場合、埠頭のメニューから修理を行えば、たった「木材20個」で船のHPを全回復できる。これを知っていると、海戦のコストパフォーマンスが劇的に改善される。
海戦のコツ 死角のキープと立ち回りの小技
海戦は正面から撃ち合うと被害が大きくなるため、いかにしてダメージを受けない位置をキープするかが重要になる。
1. 敵の背後(船尾)が弱点
船の船尾は被ダメージが飛躍的に増加する弱点になっている。敵の背後に張り付くように舵を切り、一方的に砲撃するのが基本戦術。逆に自分の背後を取られると致命傷になるため、複数戦はなるべく避けたほうがいい。

前方に当たった弾丸(2366)と比べ船尾に当たった弾丸(5218)はおよそ倍のダメージが出ている。
2. 砲弾の偏差撃ちと波の盾
大砲の弾は放物線を描いて飛ぶため、動いている船に当てるには相手の少し先を狙う偏差撃ちが必要になる。また、海には波があり、タイミングよく隆起する波を盾にして敵の砲撃を防ぐといった立ち回りも可能だ。
3. 船体補強による修理の中断防止
通常の修理キットは、使用中にダメージを受けると回復が中断(または短縮)される仕様になっている。しかし、「ポートロイヤルの密輸業者」派閥から買える「船体補強」の中には、ダメージを受けても修理が中断されなくなるキールホールドという優秀なパーツがある。海戦をするなら優先して装備したい。
4. 沈みそうな時は「ボート」を囮にする裏技
もし自分の旗艦が沈められそうになったら、すぐに「ボート」を召喚して乗り移るという手がある。敵のタゲがボートに向き、旗艦が沈むのを防げる可能性があるうえに、初期のボート自体はダメージを受けない無敵仕様になっているため、生存率が大きく上がる。
船は沈めるべきか?接舷戦闘(ボーディング)すべきか?
敵船はそのまま大砲で沈めるか、横付けして「接舷戦闘(ボーディング)」を行うかで報酬が変わってくる。 ボーディングを成功させると、通常の撃沈報酬に加えて追加のピアストルとアイテムが手に入る。 しかし、すべての船に乗り込む価値があるわけではない。

頭の上に「金色のチェストアイコン」が出ている輸送船に乗り込んだ時だけ大量のピアストルが手に入る仕様になっている。それ以外の船は労力に見合わないため、大砲で沈めて浮いた素材だけを回収するのが効率的だ。
また、接舷戦闘の際は以下の手順を踏むと安全に制圧できる。
- 接舷攻撃班の装備を強化する: 船の「接舷攻撃班の装備」を強化しておかないと、味方のクルーがすぐに倒されてしまうため、事前のアップグレードは必須だ。
- 緑の修理キットで継続回復: ボーディングの直前に「緑の修理キット」を使えば、敵クルーと白兵戦をしている間も自船のHPが継続して回復し続ける。複数戦の乱戦においては必須のテクニックだ。
- 銃で削る: 乗り込む前に、自船からマスケットやピストルで敵の数を減らしておく。
- クルーを先に行かせる: 自分が先に飛び込むと集中砲火を浴びる。味方のクルーが交戦状態に入ってから後入りするのが鉄則。
- おとりを召喚する: 第2エリアで仲間になるイノシシの笛を使い召喚すると、味方クルーが死んでしまった時の優秀なおとり(タンク)になってくれる。
- プレイヤーのHPは自動回復: 敵船の制圧を終えて自分の船の舵に戻ると、プレイヤー自身のHPは自動で回復し始める。そのため、戦闘直後に焦って回復アイテムを消費する必要はない。
まとめ
要求される素材量は絶望的だが、フリゲートを完成させれば海戦はかなり楽になり、格上に一方的に沈められるストレスからは解放される。 弾の弾道や波の利用、修理仕様のハックやボーディングの選別など、仕様を理解して立ち回ればピアストルもしっかり稼げるようになるので、海戦に苦戦しているなら参考にしてみてほしい。
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